紅富士と怒涛逆巻く冬の海岸。社の鳥居の笠木に名も知れぬ鳥の影。これから厳冬期を迎える雲見の海岸でこんな心象風景に出会った。防波堤から荒れ狂う波の飛沫と強風に手こずりながら押したシャッター、現像が仕上がり恐る恐る覗くルーペの奥で激しく飛び交う怒涛の飛沫の感触が皮膚に甦る。 写真をクリックすると拡大します。 前のページ へ Gallery へ 次のページ へ