Fuji & essay
Grace of Mt.Fuji

未知の光景に溢れ
日本人の心に響く霊峰富士
その優美さや気品ある姿を7部に分けて
お届け致します

2013年12月15日  岳 丸山

 

 Fuji & essay
Grace of Mt.Fuji

 

 Fuji & essay
Grace of Mt.Fuji

未知の光景に溢れ
日本人の心に響く霊峰富士
その優美さや気品ある姿を3部に分けて
お届け致します

2013年12月15日  岳 丸山

黎明

瑠璃色に染まる黎明の空

宇宙との繋がりを体感出来る僅かな瞬間

刻々と変化する夜明けの諧調が 新しい一日の始まりを告げる

黎明

瑠璃色に染まる黎明の空

宇宙との繋がりを体感出来る僅かな瞬間

刻々と変化する夜明けの諧調が 新しい一日の始まりを告げる

黎明

瑠璃色に染まる黎明の空

宇宙との繋がりを体感出来る僅かな瞬間

刻々と変化する夜明けの諧調が 新しい一日の始まりを告げる

洋上のスペクタクル

雲見浜沖に横たわる 富士に寄り添う不思議な奇岩群

取り分けスフインクスや 獣の姿に似た岩の造形美に目が奪われる

繰り返す怒涛 不気味な岩肌 遠くに淡く浮かぶ富士の積雪

満月の夜 月明かりに浮かぶ洋上のスペクタクルが開演する

洋上のスペクタクル

雲見浜沖に横たわる 富士に寄り添う不思議な奇岩群

取り分けスフインクスや 獣の姿に似た岩の造形美に目が奪われる

繰り返す怒涛 不気味な岩肌 遠くに淡く浮かぶ富士の積雪

満月の夜 月明かりに浮かぶ洋上のスペクタクルが開演する

洋上のスペクタクル

雲見浜沖に横たわる 富士に寄り添う不思議な奇岩群

取り分けスフインクスや 獣の姿に似た岩の造形美に目が奪われる

繰り返す怒涛 不気味な岩肌 遠くに淡く浮かぶ富士の積雪

満月の夜 月明かりに浮かぶ洋上のスペクタクルが開演する

二重笠雲

山頂付近に漂う小さな雲 上空の強風に刺激され

みるみる内に変化膨張し 様々な笠雲 吊し雲となる

約二時間の雲の競演に 時を忘れ酔いしれる

二重笠雲

山頂付近に漂う小さな雲 上空の強風に刺激され

みるみる内に変化膨張し 様々な笠雲 吊し雲となる

約二時間の雲の競演に 時を忘れ酔いしれる

二重笠雲

山頂付近に漂う小さな雲 上空の強風に刺激され

みるみる内に変化膨張し 様々な笠雲 吊し雲となる

約二時間の雲の競演に 時を忘れ酔いしれる

本栖湖晩秋

朝焼け 逆さ富士 湖面の氷結 白馬のような豊かな積雪

いずれも本栖湖で見ることが難しい光景である

この湖を上手く表現出来ないかと今年は足しげく通ってみた

薄雲に覆われ 日の出の陽光が拡散し その柔らかさが心地良い 

晩秋の夜明け さやけき大気が身を包む

本栖湖晩秋

朝焼け 逆さ富士 湖面の氷結 白馬のような豊かな積雪

いずれも本栖湖で見ることが難しい光景である

この湖を上手く表現出来ないかと今年は足しげく通ってみた

薄雲に覆われ 日の出の陽光が拡散し その柔らかさが心地良い 

晩秋の夜明け さやけき大気が身を包む

本栖湖晩秋

朝焼け 逆さ富士 湖面の氷結 白馬のような豊かな積雪

いずれも本栖湖で見ることが難しい光景である

この湖を上手く表現出来ないかと今年は足しげく通ってみた

薄雲に覆われ 日の出の陽光が拡散し その柔らかさが心地良い 

晩秋の夜明け さやけき大気が身を包む

六花さやけき

前夜の降雪と朝の冷え込みにより 大気は極限まで澄み渡り 

凛とした緊張感が湖を包む

間もなく 冬の陽光が 純白の銀世界に届く

六花さやけき

前夜の降雪と朝の冷え込みにより 大気は極限まで澄み渡り 

凛とした緊張感が湖を包む

間もなく 冬の陽光が 純白の銀世界に届く

六花さやけき

前夜の降雪と朝の冷え込みにより 大気は極限まで澄み渡り 

凛とした緊張感が湖を包む

間もなく 冬の陽光が 純白の銀世界に届く

爽秋の湖

何と贅沢な夜明けだろうか

大自然の描くタッチの絶妙さに 唯々驚かされる

完璧な筆遣いと色彩 出会う度毎に その奥深さを想い知らされる

次は何処で出会うことが出来るか・・・

爽秋の湖

何と贅沢な夜明けだろうか

大自然の描くタッチの絶妙さに 唯々驚かされる

完璧な筆遣いと色彩 出会う度毎に その奥深さを想い知らされる

次は何処で出会うことが出来るか・・・

爽秋の湖

何と贅沢な夜明けだろうか

大自然の描くタッチの絶妙さに 唯々驚かされる

完璧な筆遣いと色彩 出会う度毎に その奥深さを想い知らされる

次は何処で出会うことが出来るか・・・

降臨

正月の二日 高坐山で夜明けを迎え本栖湖へ車を走らせる
氷点下10度以上の冷え込みは湖上に朝靄を発生させるはずだ
昨夜からの積雪が溶岩流の岩盤を埋め尽くし足元の様子が分からない
幾度も雪に足をとられながら
やっとの思いで撮影ポイントに辿り着く
この時期 日の出は富士の北稜線に近づき山を背後から輝かせる
そしてその陽光は 年間を通じて本栖湖を最も神々しい光景に染め上げる
狙いは朝日に煌めく湖面と漂う朝靄
シャッタースピードを固定し 露出をワンショットずつ手動で開く
冴え返る静寂の中 乾いたシャッターの音が湖畔にこだまする

降臨

正月の二日 高坐山で夜明けを迎え本栖湖へ車を走らせる
氷点下10度以上の冷え込みは湖上に朝靄を発生させるはずだ
昨夜からの積雪が溶岩流の岩盤を埋め尽くし足元の様子が分からない
幾度も雪に足をとられながら
やっとの思いで撮影ポイントに辿り着く
この時期 日の出は富士の北稜線に近づき山を背後から輝かせる
そしてその陽光は 年間を通じて本栖湖を最も神々しい光景に染め上げる
狙いは朝日に煌めく湖面と漂う朝靄
シャッタースピードを固定し 露出をワンショットずつ手動で開く
冴え返る静寂の中 乾いたシャッターの音が湖畔にこだまする

降臨

正月の二日 高坐山で夜明けを迎え本栖湖へ車を走らせる
氷点下10度以上の冷え込みは湖上に朝靄を発生させるはずだ
昨夜からの積雪が溶岩流の岩盤を埋め尽くし足元の様子が分からない
幾度も雪に足をとられながら
やっとの思いで撮影ポイントに辿り着く
この時期 日の出は富士の北稜線に近づき山を背後から輝かせる
そしてその陽光は 年間を通じて本栖湖を最も神々しい光景に染め上げる
狙いは朝日に煌めく湖面と漂う朝靄
シャッタースピードを固定し 露出をワンショットずつ手動で開く
冴え返る静寂の中 乾いたシャッターの音が湖畔にこだまする

瑠璃色の夜明け

漆黒の闇が明けようとする 夜から朝への端境時

宇宙との繋がりを感じ取れる瞬間が訪れる 瑠璃色に染まる大気の先に

未知の世界への扉が待つかのように 宇宙のいぶきが漂い招く

瑠璃色の夜明け

漆黒の闇が明けようとする 夜から朝への端境時

宇宙との繋がりを感じ取れる瞬間が訪れる 瑠璃色に染まる大気の先に

未知の世界への扉が待つかのように 宇宙のいぶきが漂い招く

瑠璃色の夜明け

漆黒の闇が明けようとする 夜から朝への端境時

宇宙との繋がりを感じ取れる瞬間が訪れる 瑠璃色に染まる大気の先に

未知の世界への扉が待つかのように 宇宙のいぶきが漂い招く

Jipang

日本を代表する大和絵である
残念ながらこの年の桜の開花や色付きは今ひとつであったが それを補うにも
増して雲ひとつない日本晴れが広がった この光景の前では 日本人に生まれた
幸いを誰しもが感ぜずにはいられないだろう
「大和心を人問わば、朝日に匂う 山桜花」            
先人の言葉が胸を打つ

Jipang

日本を代表する大和絵である
残念ながらこの年の桜の開花や色付きは今ひとつであったが それを補うにも
増して雲ひとつない日本晴れが広がった この光景の前では 日本人に生まれた
幸いを誰しもが感ぜずにはいられないだろう
「大和心を人問わば、朝日に匂う 山桜花」            
先人の言葉が胸を打つ

Jipang

日本を代表する大和絵である
残念ながらこの年の桜の開花や色付きは今ひとつであったが それを補うにも
増して雲ひとつない日本晴れが広がった この光景の前では 日本人に生まれた
幸いを誰しもが感ぜずにはいられないだろう
「大和心を人問わば、朝日に匂う 山桜花」            
先人の言葉が胸を打つ

Copyright (c) Haruhisa Omura. All Rights Reserved.