日曜日の深夜、山中湖へ向かう国道の木立が昨夜の風雪に打たれ、たなびいたままの形で凍結している。まるで時が止まっているかのような光景である。国道は富士山南東部を襲った大寒波によって大渋滞、なんとか裏道に入りやっとの思いで山中湖へ着く。 湖のあたり一帯はあまりの冷え込みに生命の営みを一切感じることが出来ない。張りつめた静寂につつまれ、そこには大気の中で凍る霊峰が、まるでガラス細工のように眩しく輝いていた。 クリックすると拡大します。 前のページ へ 次のページへ ▲ページトップへ