満月の夜、小高い丘に立ち夜明けの訪れを待つ。春の終わりには珍しい鱗雲が東の空から上空に流れる。凍てつく夜空に無数の小雲が湧き上がる。月明かりを透かし漂う雲を、時間の経過でフィルムに焼き付け予測出来ない光景に思いを巡らす。記憶の中で流れる雲はふかぶかと眠りに沈み暁を迎える。春の夜空の刹那の幻は、やがて天使の舞に姿を変えてレンズを透し影を留めた。 クリックすると 拡大します。 ▲ページトップへ