隅田川臨海部編

< 今回の使用機種:LEICA Q (Typ116) >

デジタル時代にライカが世に問う最新鋭機。現在のライカのひとつの到達点。
ライカQは多機能ながら、昔ながらのカメラらしい操作も、タッチパネルによる現代的な操作も楽しめる。しかもどちらの操作もシンプルで使いやすい。ライカMシステムの伝統と、ライカTのタッチ操作、ライカXシリーズの軽快さのすべてを盛り込んだカメラだ。さらにライカMシステムと同じ35mmフルサイズフォーマットで、ライカMシステムより近接撮影に強い。手ブレ補正や最高感度50,000の強みである。そのため、これまでのどのライカとも異なる表現が可能になった。ライカQはライカの伝統と革新が直に伝わってくるカメラに仕上がっている。

<藤井智弘氏の新製品レビューより>

 


1、ライカQの写真
 

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< LEICA Q (Typ116)のスペック >

レンズ:ズミルックス F1,7 / 28mm ASPH (35、50mmクロップ撮影機能付)レンズ構成:9群11枚
有効画素数:2430万画素 ローパスフィルターレス
最大記録画素数:5,952×3,976
ファインダー形式:電子ビューファインダー(368万ドット)
撮像素子:36mm×24mm (フルサイズ)CMOS
ISO感度:ISO100〜50,000
液晶モニター:3インチ104万ドット
F値:1、7
シャッタースピード:30〜1/16,000秒
最短撮影距離:30cm(標準)17cm(マクロ)
記録フォーマット:JPEG/RAW(DNG)
手ブレ補正:光学式
連写撮影:10/コマ/秒
記録方式:MP4
動画撮影サイズ:1,920×1,080(フルHD)
その他搭載機能:Wi-Hi、顔認識、タッチパネル、NFC
幅×高さ×奥行き:130×80×93mm
総重量:640g
 
 
<試写後の感想>
「次は何を撮ろうか・・!」 そんなときめきを味わえる名機である。
本来無機質である物体も、命を得たかのようにいきいきと輝き出す。兎に角その多彩な表現力には驚かされる。この画質を実現する為に積み重ねられてきたライカの技術力や開発努力の歴史は、高額な販売価格をも納得させてしまう。
新たな感動を与えてくれたライカQとの出会いに感謝である。