自然の風景を撮る者の心情として、撮った写真そのものが鑑賞に耐えるものであることが理想です。
何故ならば、大自然の感動の瞬間はすでにそのままで美しいからです。
デジタルカメラが市民権を得た今日、撮影者のそんな想いを叶えてくれる大きな手助けとなるレンズです。
ファンダーを覗いた時点で既に光景との対話が始まります。広角フレーミングの楽しさを味わう至福の瞬間です。
逆光に強いこともツァイスレンズの大きな魅力。どんな鋭い閃光にも果敢に挑戦したくなります。
冬の木漏れ日、その暖かさが画面を包みます。その瞬間の光をフレームにとどめます。